2011年11月25日

【名刺】これからも、続けていくために。

今回もApple関係ではありません。

あの後、実は市民団体を立ち上げました。

それは、今回の日進市の問題を今回だけで終わらせたくないから。

他の地域で同様のことが起こってほしくないから。

福島を取り戻したいから。



思っているだけでも、気がつくと行動に移してしまうのが僕の癖です。

いい癖なのか、悪い癖なのか。

まぁ、それはその時々によるんでしょうけど。



そんなわけで(急展開w)名刺を作りました。

以前、当ブログでも書きましたが、ブロガー名刺でお世話になった前川企画印刷さんです。



ブロガー名刺のときのクオリティの高さは言うまでもなく、とても親身になってくださる印刷屋さんです。

もちろん、身近でもいろいろな印刷屋さんがありますので、検討はしました。

過去のきっかけというのは大事ですね。



長い間にわたって、何度も校正していただきました。

これからも名刺は前川企画印刷さんに頼むことになるかもしれません。

本当、素晴らしい印刷屋さんです。
posted by 林檎少年 at 00:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

【福島県】愛知県日進市の花火問題対応…これが日進市。

今回もAppleとは関係ありません。
前回の続編です。

9月27日午前9時。
日進市役所へ。

9月23日午後3時前に市長秘書から電話があったときに指定された時間、場所。

3階の秘書広報課に向かう。
市長秘書の方と面会。
抗議に対する返答やら今後の対応やら、いろいろなことを話しました。
福島県川俣町に直接謝罪に行った際、福島県庁にも立ち寄って上層部の謝罪をしていたことなど、報道されていないことを聞いたり、福島県の様子(震災の前後)を伝えたり。

ただ、抗議文書を渡した際に伝えた「市長との面会」は叶わず。
僕以外にも、「市長と会わせろ」と言ってきた人はいたようで
市長にも、通常の公務があるということだったり、行政という立場から、公平性を保つためにも、全てシャットアウト。
まぁ、僕自身、一個人なので、難しい要求であることは承知済み。
だからといって、あきらめる訳にはいきませんが。
そう思いながらも、話は進むわけで。
かれこれ数十分話していた時でした。

市長室の方から市長が出てきたと思いきや
市長秘書と話しているこちらへ。

そして、あの時の市長の言動に対する弁解と謝罪が、市長自身の口から。
きちんとした面会の形にはならなかったものの、市長と対面で、市長の口から話を聞けたことには、満足しています。
市長秘書から「市長には会えない」と言われていた中で、会えた訳ですし。
もちろん、次の公務のために市長室から移動している途中の出来事。
偶然のことですから、市長秘書も全くの想定外。
ましてや、市長室と移動経路の途中で話をしていなければ、市長と会えなかったでしょうし。
それに、いくら移動の途中とはいえ、見て見ぬふりもできたはず。
実際、福島県産花火の打ち上げ中止に対する単なる抗議だけであれば、おそらく気も向けなかったことでしょう。

しかし、打ち上げ中止に係る市長の対応に対する抗議も含んでいたこと、その発端となったのが、僕の目の前で繰り広げられた市長らの会話であったこと。
さらに、そこで実際に市長に対して猛抗議したときも、本来の目的であった日進市産業振興課の方との面会のために、結局は微妙なところでその場が過ぎてしまったことは、僕自身だけでなく、市長自身も「微妙」に終わってすっきりしないという思いを生み出していたようで。
現に、僕が市長のことを覚えているように、市長も僕のことを「抗議した若者」として覚えていたとのこと。
考えてみれば、市長が「自ら行動を起こした」ということですから、なおさら。

地元を愛する気持ちだとか、意図的に言っていたのではないだとか、目の前の市長の口から次々と言葉が。

最後に頭を下げられた後、市長はすぐに廊下を歩いてどこかへ行きました。

これらをふまえれば、僕の中としては、これは一種の面会だと捉えています。

抗議文書を渡した際に伝えた2つの要求
「抗議文書に対する返答」
「市長との面会」

これが叶えられたのではないか、と思っています。
若干特殊な事例(市長に直接抗議したとか)とは言え、一個人が行政に対してほぼ無茶な要求をつきつけ、それが(微妙なところではありますが)叶えられる。

完全に常識はずれですね。

傍から見れば「そんなん無理だろ」と思える今回の行動。
それでもやってみた今回の結果。

「本気」になって立ち向かえば、「できる」んだということを、僕としては身を持って経験し、他の人に伝えられるものとなりました。

ただ、逆を返せば、日進市がここまで真摯に対応をしているということ。
それは、行政の手本として、多くの行政に参考にさせたいところです。

日進市長との戦い(対決)には、これで一つ区切りがつきました。

もちろん、完全に満足しているかと聞かれれば、首を傾げてしまうかもしれませんが、ここまで真摯に対応してくれたことには、満足していると答えます。
事実、抗議文書を提出したのが9月20日のことで、返答に対する面会を連絡してきたのが23日(しかも、秋分の日という祝日)。
面会したのが27日と、一連の流れが1週間という比較的短い時間で終わったのも、行政としては比較的早い対応だと思います。
途中の22日には、福島県川俣町に直接謝罪に言っていることも考えれば…

残るは、実行委員会。
未だに実行委員会開催の確実な連絡がこないので、何とも言えません。
主催した実行委員会の対応がどうなるか。

今できることは、ただ、待ち続けること。
posted by 林檎少年 at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

【福島県】復興のため…愛知県日進市の報道に思うこと。

あらかじめ断っておきます。
今回は、Apple製品と関係がありません。

すでに報道でご存じの方がいるかもしれません。
愛知県日進市のまつりの花火の件です。
今回は、この話についてです。

僕自身、この報道を耳にしたのは13時頃でした。
元福島県民として、日進市で日々を送る身(日進市民ではありませんが)として、非常にはらわた煮えくり返ったのです。
そして、すかさず日進市役所へ電話をしました。
大学の講義の関係もあり、抗議できたのはおよそ10分程度。
様々な質問を投げかけましたが、対応は「マニュアル通り」という感じ。

もちろん、気持ちは収まりません。
大学が終わった17時すぎのこと。
日進市役所に突撃したのです!

大学があったとはいえ、今日は敬老の日。
市役所も表は開いておりません。
裏口の宿直室で「産業振興課の方と話せますか?」と質問。
確認してもらい「今来ますのでお待ちください」と。

問題は、その待ち時間。

待っているそばで、市長と宿直担当者が会話をしていたのです。
おもいっきり私服だった僕ですから、市役所職員ではないとすぐにわかるはず。
そんな、いわゆるお客がいる前で、市長が「中日新聞に謝っといたよ、謝っといた」と。
しかも、笑いながら!!!
会話ぶちきって、猛抗議しました。
もちろん、頭を下げてはいましたが、そんな事はおかまいなし。

謝る事なんて口先だけのこと。
本当の謝罪は、その後が肝心。

たとえ市長という身分とは言え、怒鳴り散らさせてもらいました。

で、産業振興課の方とお話。
経緯から何やら、いろいろ聞きました。
しかし、なんで目が泳ぐのか

ここまできたので、「課長と話させてくれ」と確認。
少し待つ間、今まで話していた職員の方と、今回の報道に対する講義の電話・メールについて話す。

そして、産業振興課の課長と面談。
まずは、質問せず、あなたのお考えを申してください、と言う。
謝罪とか経緯とかが出てくるのは予想通り。
ただ、なぜかやっぱり目が泳ぐ
しかも、ちょっと表情が笑っている
市長といい、課長といい、日進市は福島県をばかにしているのか!?
机叩いて本気で怒る。

とりあえず、今後の対応として…
1.打ち上げ予定の花火玉は市で買い取る
2.その花火玉を遅くなったが、放射線検査を行う
3.安全性を確認後、来年打ち上げる(予定)
これが今のところの対応予定だそうで。

ただ、実際にどうなるかは、実行委員会で決まってくるようなので…
「実行委員会の場に居合わせてください」と強く強調して要望を出しといた。
つまりは、実行委員会の傍聴ですね。
真摯に対応されるのか、この目で、この耳で、この肌で、この体で感じないと、気が収まりません。
そこで、連絡先を産業振興課課長の目の前で伝えときました。

明日も開庁時間前に日進市役所へ行きます。
そして、入り口で張り込みます←どこの記者^^;
あの笑いながら「謝っといたよ、謝っといた」の言葉が出せる市長を言及します。
もちろん、アポなしなので、会える確率はほぼゼロ。
それでも、会えるまで、毎日日進市役所に行きます。


今年の震災直後まで約1年間住んでいた日進市。
日進市に来るまで約19年間住んでいた福島県。

いずれも僕にとっては、一種の地元です。
もちろん、福島県がふるさとですが。

福島県というふるさとが、日進市という地元(前住地)に汚された気分です。
放射性物質が気になるならば、なぜ事前検査をしなかった?
それ以前に、放射性物質に関する浅はかな知識だけでなぜ対応し続けた?

福島県で作られたものには、放射性物質が含まれている、と言われる。
それなら、福島県に住んでいた人にも放射性物質が蓄積されている、と言い換えられるんじゃないのか?



日進市…オレを本気で怒らせたんだ。
とことんつきまとってやる!
posted by 林檎少年 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月09日

東日本大震災を受けて

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
実家が被災している一被災者の林檎少年です。

僕自身は直接被災した訳ではありません。
言うなれば、間接被災者といったところでしょうか。

この震災のよって亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈りいたします。
また、被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。

しかし地震や津波というものは、大切なものをあっという間に消し去ってしまうんですね。
僕も年間に何度も地震を経験しておりました。
おそらく、東北地方の方は同じだと思います。
そして、僕の場合、そんな経験からか、地震を見くびってましたね。
想像以上の被害です。

津波に関しても、ここまで大きな津波は今を生きているほとんどの人が経験した事のないような、本当に大きいものでした。

震災の影響で、僕の休みという休みは消し飛びました。
4月は休日無しです。
平日、日中に大学へ行って、夕方からはバイトという日々を1ヶ月は続けます。
土日は、朝から晩までバイトです。

家族はみな実家です。
つまりは、直接地震を経験した被災者です。
頼る事は出来ず、自分で生きていかないとなので、こんな生活になってます。

そのため、今までもかなり更新が出来ない状態にありましたが、今しばらくはこの状態が続いてしまいます。
書く内容は日々溜まっていくのですが、書いている時間がないのです。

申し訳ありません。
皆様のご理解の程、よろしくお願いします。

2011.4.9
林檎少年
posted by 林檎少年 at 00:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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